テレビの最後の砦 フジテレビに期待するのに…
【鈴木正人】憂国の地方議員、参院選を見据えての思い[桜H22/6/23] SakuraSoTV
景気が良くて気にしていなかった時代は目立たなかった政治とメディア。新聞・テレビが何をやろうと政治がでたらめだろうと、バブルや経済成長を遂げてきた日本や人々は、国や国家よりも個人や家族が大事なのだとバラバラになってしまった。
戦後の日本は、社会主義(共産主義)に対抗するために、自主憲法制定を掲げた保守が合同した自由民主党(自民党)と左翼の社会党、共産党との戦いだった。
米ソ冷戦でイデオロギーは終わった。それによって、旧社会党は分裂し、多くは民主党と名を変えて、最も劣悪な正反対の自民党利権派と徒党を組んで綱領もなく政権に甘んじて弱くなった自民党を倒すためだけに何でも反対をして窮地に追い込み、昨年政権交代を果たした。共産党までが民主主義を守れと言い始めている。(^^)
しかし、自民党もだらしないが、民主党はもっと恐ろしいことを人々は意識し始めている。国政を任せられる国家観、政治観がないからだ。旧社会党がつくったマニフェストは、国家が危ない外国人地方参政権、夫婦別姓、人権擁護法案や市民、人民を優先しているのに隠し、ひとつも掲げていない。
民主党は、今の日本しか見ていない危険な骨なし左翼連中と旧自民党の利権という全く180度違う連中が鵺のように徒党を組んでは大した国家観もなく学生紛争を体験し何でも反対を生きがいとしてきた団塊世代の集大成政権だ。
まったく東大などの左翼教授、NHKや朝日新聞、民主党、社民党、共産党などの連中は、大した国家観もない幼稚な連中の一言である。
パワーポリティクスの未来学 Part2
地政学に基づく、日本が取るべき国家戦略とは?